皆さまこんにちは、日中はわりと暖かいですね、朝は特にぐっと気温が低くなる日もありますが、いかがお過ごしでしょうか。
山々の紅葉は日に日に進んで赤や黄色に染まってきています。秋晴れの中、きれいに紅葉した木の下をゆっくり散歩するのも心が穏やかになり「きれいだなあ」って感じて笑顔になりますね。自然の中でゆっくり過ごすことも癒されます。自然も勿論いいですが私の癒しは家で飼っている猫です。めす猫で10年位前からいます。甥っ子が向陽高校の坂道の下で箱の中にいた赤ちゃん猫を拾ってきました。5月に家に来たので英語で(mey)めいと名付けました。私は<めいたん>と呼んでいます。私の実家は2世帯住宅でして上の階に兄家族が住んでいます。めいたんはほとんど下の階にいるじじ(私の父親)の所にいます。じじのことが大好きなんです。じじは畑仕事以外はだいたい家にいますが、外に行った時は大きい声を出してニャーニャー言っています。「私も外に行きたいから出して」とか「早く帰ってきてー」と言っているかのように鳴いています。じじがいると安心してじじの横でぐーぐー眠っています。私は帰ると一番先にいう言葉は「めいたんは寝てる?どこにいるかな」とめいに聞こえるように言うとのっそりゆっくりと足元に寄ってきます。兄家族の猫だけどじじの猫みたいです。寝るのもじじと一緒です。最近は夜が寒いので布団の中に入ってぬくぬくと寝ています。布団に入りたい時はざらざらの舌でじじの顔をなめたり、前足で顔をちょんちょんと触って布団に入れてちょうだいアピールをします。めいたんはとってもおとなしいいい子なんです。爪で家具をがりがりして傷つけたり障子を破ったり、いっさいしません。トイレのしつけもきちんとできています。おりこうさんな所は食卓の上に食べ物があっても全く手を出さないし、いたずらしないことです。代々我が家にいた猫の中では一番いい子です。飛んでいる虫を飛びついて取って食べちゃうこともあります。むしゃむしゃしているような口でキョロキョロしている時は大抵何か食べていて、まだいないか探している時です。その時の目つきは獲物を探している野性的な感じです。
めいたんを見ているだけで癒されます。無償の愛とはこのことだと言えます。前から見ても後姿を見ても真上から見てもかわいいです。ある意味、赤ちゃんみたいな存在です。どこもかしこもかわいらしい、親ばかと言われても過言ではありません。ずっと元気でいてほしいです。
何も言わずに黙って横を通り過ぎる時もしばしばあります。猫によくあるツンデレです。静かに歩いて行くめいたんの後姿を見送りながら「トイレに行ってくるのかな、行っといで」と私が1人で言っています。それでも用が済むとまた戻ってきて寝るか、寄ってきて足元をスリスリするかしています。
皆さんも心の癒しがあるといいですね。元気をもらえるような存在があるとまた明日も笑顔で頑張れます。
これからの季節は寒くなりますから体調を崩さないようにしっかり食べてたくさん寝て、規則正しい生活を送って心身共に健康でお過ごしください。